Appleが2019年に始める健康医療サービスへの期待と現状のヘルスケアアプリの使いにくさについて

Appleのティム・クックCEOが、2019年のうちに健康や医療のための新たなサービスを始める、と語ったそうだ。

Apple、ヘルスケアサービス立ち上げへ|ITmedia NEWS

Tim Cook teases new Apple services to come in 2019|CNBC

Appleの人類への最大の貢献は“健康”!

「将来、Appleの人類への最大の貢献は何だったのかとふり返れば、健康に関わることになる」

と同氏。

Appleの健康や医療への取り組みといえば、iPhoneのヘルスケアアプリや、apple watchのさまざまな機能に思い当たるが、今年はそのへんの新サービスをザーッと立ち上げていくよ、ということなのだろうか。

私は健康オタクであり、バイオハッカーを目指しているので、今年もAppleからは目が離せないな、と。

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睡眠ログを取るためapple watch4を寝るときも身に付け、食べたものをiPhoneで管理している。ヘルスケアアプリのデータをウフフと眺めていると幸せ。

ティム・クックさんとAppleにはぜひ頑張ってもらいたい。どんなサービスが始まるのだろうか。

Siriに食事のカロリーとPFCを管理してほしい

▲こういった食事は特殊なのかAIにはまだ判断できない

個人的に期待したいのは、食事の管理だ。Apple watchによる心電図とか転倒感知もいいが、健康に大きく影響するのはまず食事だ。

写真取ったらAIが食事を判断してくれる、というサービスはすでにあるが、まだまだ精度が低い。iPhoneで食事の写真を撮ったらSiriが高精度に判断して自動的にカロリーとPFCを管理してくれる、みたいなことしてくれないか。

なんなら、iPhoneで撮影する手間さえ省いて、近い将来の発表が噂されるApple Glass(メガネ型デバイス)が食事を自動的に判断して画像をSiriへ〜、とか。

ヘルスケアアプリの問題点

▲ヘルスケアアプリのデータに苦労した

と、楽しそうな未来を妄想してみるが、現状のヘルスケアアプリにはまだまだなところがある。

先日、iPhoneXの調子が悪く、初期化して一から環境を構築したのだが、この方法だとヘルスケアアプリのデータを書き戻すことができないことに始めて気づき、驚いた。

ヘルスケアアプリのデータを、MacのiTunesにバックアップしておくことはできる。それをiPhoneに戻すには、バックアップを丸ごと復元するしかない、ようなのだ。

結局、以下のようにしてデータを復元できたのだが。

  1. iTunesのバックアップから環境丸ごとiPhoneXに復元する
  2. ヘルスケアアプリからiCloudにXMLでデータを書き出す
  3. iPhoneXを初期化する
  4. Health ImportというアプリでXMLデータをヘルスケアに書き戻す

恐らく、プライバシーのあれこれからデータのハンドリングがこんなに悪いのかな、とは思う。だからといってこんな仕様のまま投げっぱなしなのはAppleの手抜きだろう。Health Importhは600円だった。

というわけで、人類に貢献するのなら、まずはヘルスケアアプリのデータの扱いを、改めてほしいんですけども。