嫁が25歳の誕生日を迎えたので町のちょっといいフレンチ屋さんで食事したら美味くておどろいた

2018年9月5日、嫁が25歳の誕生日を迎えた。

▲嫁

ちなみに、わたしは2日前の9月3日が誕生日で今年47歳となった。47……おっさんを通り越してもうジジイ……

それはおいておくとして、嫁の誕生日記念に町のちょっといいフレンチレストランで食事したんだけど、あまりに美味くておどろいた。

ビストロマロンでフレンチの技巧に驚愕する

訪れたのは、新京成線の高根公団駅近くのフレンチレストラン「ビストロマロン」。

▲まず乾杯

▲アミューズ

初っぱなから非常に手の込んだ3品が並ぶ。

▲前菜その1 魚のサラダ

ひさしぶりにうまい魚を口にした、と思ったんだが、後でさらに驚愕の魚料理が登場する。

▲前菜その2 フォアグラとイチジクのキャラメリゼ

複雑玄妙でありながら、精緻に計算されたフレンチの世界に包みこまれる。

▲メインディッシュ魚 ブイヤベース

この日、最も驚愕した一皿。

焼いたイカと魚が並んだ皿が供され、後からブイヤベースを注いでくれる。

このブイヤベース、店員さんによれば魚の骨を何度も裏ごししてとったスープだそう。

魚の臭みはまったくなく、しかし濃厚にうま味が凝縮され、ひとくちすすれば舌に海の幸がひろがる。

イカと魚の焼き加減も見事。どうやったらこんなに皮パリパリ、身はフワフワになるんだろう。

▲メインディッシュ肉 牛ホホ肉の赤ワイン煮 トリュフのせ

フォークでつつけば肉の繊維がほろほろと崩れ、噛むほどに牛肉のうま味がしみ出す。

▲デザート クリームチーズと梨のシャーベット

チーズと梨が! こうなるのか! 幸せ……

50歳が見えてきたジジイとして若者に説教する

▲帰宅して嫁に説教

歳のはなれた嫁との会話は、時としてクソジジイが若者に説教する調子となってしまう。

もうしわけないな、と思いつつ。

彼女が25歳となった晩の夫婦の会話のテーマは「失敗しろ」だった。

うわ説教くさ……

嫁、なにか行動して失敗するのがとても怖い、と。

失敗のなにが怖いのか。起業してなんとか3年生き延びてきたクソジジイにはよくわかる。

せっかく金と時間をかけて積み上げてきたことが、失敗するとゼロとなるのだ。

これは怖い。

しかし世の中、「失敗」だけではない。失敗の中に、けっこうな確率で「当たり」が入っている

何度か失敗するうちに、必ず「当たり」をつかむ時が来る。

失敗に学び、仮説を立て、実行する。失敗したら繰り返し。PDCA。

そうやって当たりをつかんだときの喜びは、失敗あってこそ。

悔しくて涙を流すほどの失敗をしたことある?

なにかに取り組む前に「失敗したらどうしよう」と心配して手を止めるのって、つまんなくない?

嫁には、

悔し涙をながすほどの失敗をしたことある?

ときいてみた。

悔しくて、涙が流れてどうしようもないほどの失敗を、しておいたほうがいいよ。

そういうことのない人生こそ、つまらなくない?