勝つための兵站ノート術 「時間」と「やる気」をコントロールして夢をかなえよう

B5ノートの見開きで一日を管理している。

箇条書きをメインに、自分でフォーマット作ってるので、今流行りの「バレットジャーナル」かも!?

このノート、「兵站ノート」と呼んでいる。

人生、戦略よりもまず兵站。兵站とは、戦争で兵隊が必要とする食料や装備のこと。

いくら壮大な戦略を描こうとも、兵がつかう武器や、食べるメシがなければ戦には勝てない。

人生の兵站 時間と感情を意識しよう

人生において「夢」という戦略を実現するには、時間と感情のコントロールが必要だと痛感している。

軍事を、個人の人生に置き換えてみると。

  • 最終的な目標 …… 戦に勝つ → 夢を叶える
  • 戦略 …… 兵力をどこに投入するか → なにに時間をつかうか
  • 兵站 …… 兵の食料や装備を確保する → 個人の時間とやる気を確保する

という感じになるのではないか。

こんなことをやりたい、こうなりたい。夢をかなえるために時間をつかいたい。

でも時間がないからできない。

あるいは、夢に向かって進みたいのに、やる気がわかなくて時間を浪費してばかり。

夢だけあっても、時間とやる気がなければそこに近づけない。

逆に言えば、時間とやる気をコントロールできれば夢を実現できるかも?

そのための兵站ノート。

ノートはコクヨのキャンパスノートB5ドット罫線入り30行をつかう

▲コクヨの「ノ-3ATN」。低コストで、紙質もよく、タフで、どこのコンビニでも入手できる、最強のノート。

コンビニだと160円強。アマゾンだと100円切ってることもあるから少しおトク。

ノートの見開き左ページで1日のタイムラインを管理する

▲時間管理のために補助線を書くから、ドット罫線は便利。

▲こうなる。

見開きの左ページが時間管理。2段に区切って、4時から24時までを管理する。

1時間当たり3行で、1行20分ということになる。

▲タイムラインが2本あり、右側が予定、左側が実行。予実を管理する。

予定のタイムラインは、前日までに記入しておく。

外出で電車に乗るときは、何時何分発に乗り、打ち合わせを何時に終え、次の目的地に何分に着く、ということまで管理する。

実行のタイムラインには、やったことを記入していく。

▲こんな感じ。

この日は遠隔地へのアポがあったので4時に起床という無茶な予定。3時5分に目が覚めてしまったので起きて活動を開始した。

その後、気づいたことをメモしたり、仕事をこなしたりして、タイムラインが進んでいく。

で、17時前には帰宅して、緊張がキレてダラダラし、酒飲んで22時ごろに寝た。

こんなことではいかんな、と思いつつも、この日はけっこうなハードワークだったし、ある程度の結果は出たし、酒を飲みつつ相方と楽しく会話できたので、まあ上出来ではないか。

記録がないと、あっという間に時間が過ぎて、なにやったのかよくわかんないうちに一日が終わってたりする。

このノートがあれば、今日はこれだけやった、ということがひと目でわかる。

ひとまずは今日に区切りを付けて、安心して眠りにつける。

ノートの見開き右ページでタスクを管理する

▲別の日の見開き。

5時40分ごろに目覚めたのはいいが、その後90分もダラダラ。

ニュース見たり、資料読んだりと、一応は仕事っぽいことはしてるけど、なんだか頭がクリアにならず、タスクに決めたことを放り出して適当に時間を消費してしまった。

他の日の記録もザッと眺めての推測だが、深酒した翌朝はエンジンかかるのが遅い。酔いが覚めても、アルコールの肉体へのダメージは残っているのかな。

そういう推測ができるのも、記録を残すことの利点。あとは酒やめるだけ……

見開きの右ページは、線を引いて3段に分割し、タスクを記入している。

タスクを完了すれば、タイムラインに記入していく。

今日はあとどれだけ時間が残っていて、なにがまだ終わっていないのかを、常に気にしながら行動できる。

タスクは、「なにをいつやるか」に、最大の注意を払う。

このタスクリスト通りにこなせば最高の一日になる、というのが理想だ。

Macのアウトライナーで1日をサポートする

1日のタスクをB5の1ページにおさめるというのはスペース的に無理なので、タスク管理にMacのアウトライナーも併用している。

たとえば、ノートに書いた「昨日つかったおカネを確認する」という一行のタスク。

アウトライナーにも同じ項目があり、そこに詳細なタスクを書いている。

タスクというか、もうマニュアル。

財布を机に置く、レシートをキーボードの右側に置く、エクセルの「収支」ファイルを開く、といったように。

「なにも考えずにそのとおりにやるだけでいい」という状況を、できるだけ作りたい。

▲たまに相方がラクガキしていく。

うんちマンにほめられちゃったよ!

使い切ったノートは合冊して保管する

▲使い切ったノートは、3冊たまったら合冊する。

合わさる部分の表紙を幅1センチほど残して切り落とし、のり付けとステープラーでつなぎ合わせ、背表紙をテープで補強する。

過去の記録を確認するとき、30枚の薄いノートを1冊ずつ手に取るのは手間だが、3冊合わさると90枚となり、それなりの情報量となる。

▲約2週間で、30枚のノートを使い切る。

3冊を合冊すると、1冊で約1ヶ月です。1冊に、1ヶ月分の行動と思考が詰まっている。

ノートのインデックスをシステム手帳に作る

▲過去のノートを見返して、気になることがあったらページ数と日付、タイトルを書いていく。

以前はノートの巻末にこのインデックスを作っていたが、ノートの冊数が増えてくると、今度はインデックスのインデックスが必要になるんじゃないか、それよりもシステム手帳にインデックスを集約してみようか、と。

まだわずかだが、それでも「こんなこと書いたっけ?」という気づきがあり、これが今後増えていくとどんな効果があるのか楽しみ。

戦略よりも兵站を 「兵站ノート」で夢をかなえよう

と、ここまで書いたことを読み返すと、ノート作りにけっこうな時間がかかっていそうだが、合計すると1日に30分程度か。

このノートは、いわばぼくの「上司」。

サラリーマンだと、朝起きずに寝てたら上司から電話が入る。

やることやらなかったら上司からツッコミが入る。

仕事がうまくいかなかったら上司に相談できる。

うまくいった仕事は上司に報告し、ともに喜ぶことができる。

ひとり社長だと、上司は存在しない。時間管理、悩みごと相談、喜びの共有といったことはすべて、ひとりで完結しなければならない。

しかし、ノートに書いて残せば、過去の自分、現在の自分、未来の自分を上司として動員し、相談も共有もできる。