マイクロフォーサーズのレンズをそろえたいと考えており、どのようなレンズがあるのかまとめておきたい。
この記事では概ねF値2未満の中望遠域の単焦点レンズを。
対象となるレンズが多く、まだ中途半端なのだが、いったん公開して順次追加していく。
オリンパス
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
- 最大径x長さ 56×46 mm
- 重量 116 g
- フィルター径 37 mm
- 最短撮影距離 0.5 m
- 手振れ補正 無し
- 防塵防滴 無し
- 発売時期 2013年6月
- 実勢価格 23,500円
フルサイズ換算90mm相当。
マイクロフォーサーズで安くて明るめの中望遠レンズを考えるとき、真っ先に候補となるのが本レンズとパナの42.5mmF1.7だ。
45mm F1.8のほうが5,000円ほどコストが低いが、フードが付属していないことに注意。フードは3,000円弱。パナ42.5mmはフード付き。フード含めると価格差は2,000円ほどとなる。
両レンズの比較については、次の記事が詳しい。
パナソニックLumix G 42.5mm F1.7 とオリンパス45mm F1.8 の比較レビューが掲載|デジカメinfo
どちらもいいレンズだが、手振れ補正と最短撮影距離からするとパナソニックか。
パナソニック
LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S.
- 最大径x長さ 55×50 mm
- 重量 130 g
- フィルター径 37mm
- 最短撮影距離 0.31 m
- 手振れ補正 有り
- 防塵防滴 無し
- 発売時期 2015年4月
- 実勢価格 29,000円
フルサイズ換算で85mm相当。
安く、小さく、写りは良い。手振れ補正付き。寄れる。
換算85mmで最短撮影距離が0.31mというのはけっこうすごくない? ほぼハーフマクロ。
LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.
- 最大径×長さ 74×76.8 mm
- 重量 425 g
- フィルター径 67 mm
- 最短撮影距離 0.5 m
- 手振れ補正 有り
- 防塵防滴 無し
- 発売時期 2014年2月
- 実勢価格 127,000円
フルサイズ換算85mm。
ライカ銘。F1.2。いつか欲しいが、画角も価格もだいたい同じで新しい「M.ZUIKO 45mm F1.2 PRO」のほうがいいか。あちらは防塵防滴だし。
しかし1段ちょっと暗いだけの42.5mm F1.7と、価格も質量もここまで違ってしまうのがおもしろい。店頭で両レンズを持ち比べてみると、マイクロフォーサーズの意義的にはF1.7の小ささ軽さこそ正義なのではという気もする。
シグマ
56mm F1.4 DC DN
- 最大径x長さ 66.5×59.5 mm
- 重量 280 g
- フィルター径 55 mm
- 最短撮影距離 0.5 m
- 手振れ補正 無し
- 防塵防滴 有り
- 発売時期 2018年11月
- 実勢価格 約43,000円
フルサイズ換算で112mm相当。重量はEマウント用同レンズ(MFT用は公開されていないようだ)。
長すぎて汎用性は低いか。しかしネコ撮りでは標準ズームの望遠端(60mm)をよく使うのでこれもありか。
作例見てると、マイクロフォーサーズといえどこの焦点距離と明るさならかなりボケることがわかる。
ソニーEマウント用と同設計のレンズであり、APS-C用のイメージサークルを持っているので、質量大きめ。
30mm F1.4 DC DN
- 最大径x長さ 64.8×73.3 mm
- 重量 265g
- フィルター径 52 mm
- 最短撮影距離 0.3 m
- 手振れ補正 無し
- 防塵防滴 無し
- 発売時期 2016年3月
- 実勢価格 約32,000円
フルサイズ換算60mm相当。重量はEマウント用同レンズ(MFT用は公開されていないようだ)。
安くて画質も悪くない。ポートレート用にいい感じの焦点距離か。
これも本来APS-C用なので質量大きめ。